海外でも「そろばん」?4歳からの習い事で人気急上昇中の魅力と効果を徹底解説!

「え、今さら『そろばん』?電卓やスマホがあれば十分でしょ…」

そう思った海外在住のママさん、ちょっと待ってください!実は今、この日本の伝統的な計算道具「そろばん」が、子どもの潜在能力を爆発的に伸ばすツールとして、世界中で静かなブームを巻き起こしているんです。

特に、脳がスポンジのように何でも吸収する4歳からの習い事として人気が急上昇中で、その驚くべき効果が話題になっています。

今回は、海外で子育てに奮闘するパパママさんたちに向けて、なぜ今そろばんがアツいのか、その魅力と効果を、どこよりも分かりやすく徹底解説していきます!

驚きの効果!そろばんで子どもの脳がぐんぐん育つ7つのメリット

「計算が速くなるだけでしょ?」なんて思ったら、もったいない!そろばんがもたらすメリットは、まるで能力開発のデパート。脳科学の研究でもその効果が証明されつつある、驚きの7つの力を見ていきましょう。

①計算力・暗算力が飛躍的に向上する

これは言わずもがな、そろばんの代名詞ともいえる効果です。そろばんを習熟すると、頭の中にそろばんの珠をイメージして計算する「珠算式暗算」が自然と身につきます。

大人がスマホの電卓アプリを起動している間に、子どもがサッと暗算で答えを出してしまう、なんていう痛快な光景も夢ではありません。この圧倒的な計算スピードは、現地校や補習校の算数の授業で大きな自信につながります。

②「右脳」を鍛え、ひらめき力や発想力を養う

現代の教育は、論理的思考を司る「左脳」に偏りがち。しかし、そろばんの珠算式暗算は、頭の中にそろばんをイメージして珠を動かすため、イメージやひらめきを司る「右脳」を強力に刺激します。

脳科学の研究でも、そろばん上級者が暗算を行う際に右脳が活発に働くことが確認されています。右脳を鍛えることで、AI時代に求められる創造力や発想力が豊かな、クリエイティブな思考の土台を築くことが期待できるのです。

③集中力と忍耐力が身につく

そろばんは、制限時間内に正確に答えを出すことを求められる、静かなスポーツのようなもの。一瞬の気の緩みがミスにつながるため、子どもたちは自然と驚くほどの集中力を発揮するようになります。

また、級が上がるにつれて難易度も増し、合格のためには地道な練習が不可欠です。このコツコツと努力を続ける経験が、将来どんな困難にも立ち向かえる強い忍耐力を育みます。

④記憶力がアップする

そろばんの珠算式暗算は、数字の羅列ではなく、答えのパターンを「珠の形(イメージ)」として記憶する作業です。このトレーニングを繰り返すことで、イメージ記憶を司る右脳が活性化し、記憶力全体の向上が期待できます。

⑤自信がつき、自己肯定感が高まる

「できた!」「合格した!」という小さな成功体験の積み重ねは、子どもの自信と自己肯定感を大きく育てます。

特に、答えが明確な計算の世界で「できる」という実感を得ることは、算数への苦手意識をなくし、「やればできる!」という学習全般への意欲を高める最高のきっかけになります。

⑥数字を注意深く見る「観察力」が身につく

そろばんでは、珠の形や桁の位置を瞬時に、かつ正確に把握する必要があります。この訓練を通して、数字や物事を注意深く、かつ正確に見る「観察力」が養われます。これは、ケアレスミスを防ぐ力にも直結します。

⑦(海外在住者向け)日本語での学習習慣が身につく

海外で暮らしていると、子どもの日本語教育は永遠のテーマですよね。オンラインそろばん教室などを活用すれば、日本語で数の概念を学び、先生の指示を聞き、質問をするという貴重な機会になります。

「聞く・話す」を自然な形で実践できる、まさに一石二鳥の習い事と言えるでしょう。

そろばんはいつから始める?「4歳」がおすすめな理由

「でも、うちの子まだ4歳だし、早くない?」そんな声が聞こえてきそうです。ご安心ください。子どもの脳が著しく発達する幼児期こそ、そろばんを始める絶好のタイミングなのです。

なぜ4歳からでも大丈夫なのか?

  • 脳の発達がピーク

    子どもの脳は12歳頃までに急激に発達し、特に幼児期はその吸収力が最も高い黄金期。数の概念を理解し始める4歳というタイミングで右脳を刺激するそろばんを始めることは、脳の発達に非常に良い影響を与えます。

  • 勉強への抵抗感が少ない

    幼児期の子どもにとって、そろばんは勉強というより「指を使った楽しい遊び」の延長。楽しみながら自然に数字に親しむことができます。

始める前に確認したいポイント

とはいえ、いきなり教室に申し込むのは禁物。まずは以下のポイントがお子さんに当てはまるか、親子でチェックしてみてください。

  • 1から10まで数えられるか
  • 椅子に10分〜15分程度座っていられるか
  • 子ども自身が「面白そう!」と興味を持っているか

何よりも本人の「やってみたい!」という気持ちが、上達への一番の近道です。

 

デジタル化が加速する時代だからこそ、自分の頭で考え、指先を使って答えを導き出すそろばんの価値は、ますます高まっています。

海外という環境で子育てをする中で、日本の伝統的な教育の素晴らしさを、そろばんを通して子どもに伝えてみてはいかがでしょうか。それはきっと、お子さんの未来を豊かにするはずです。

特におすすめはコスモスの丘補習校のオンラインそろばん教室。

講師は海外在住でハーフキッズに教える経験が豊富です。そのため、お子様に合わせた丁寧な日本語指導でそろばんも教えてくれます。全世界の時差に対応していることも魅力的ですよね。

 

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コスモスの丘

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